2月3日より雛飾りの展示を始めました。
季節や節句ごとの入れ替えをするたびに月日の移り変わりをしみじみ感じます。

「雛様　お久しぶりです」
「今年も無事お顔合わせできて何よりです」

江戸時代の「享保雛」

明治末に誕生した先々代の長女のために誂えられた
「御殿飾り」のお雛様とお道具類。
繊細さが光るお人形と
本式の漆塗り蒔絵仕上げの華やかなお道具類が目を楽しませてくれます。

共白髪の翁（おきな……お爺さん）と
媼（おうな……お婆さん）のお人形
「高砂」
男雛・女雛と段飾りのお人形以外のお人形も色々とあり、授かった子の幼き頃から年を重ねるまでの末永い幸せを願う思いが今も伝わってきます。

展示期間　：　2月3日～4月3日

※時代の経ったお人形ですのでお人形によって展示時期が異なります。ご了承願います。