2024.04.27
春の庭とクルーズのお客様
春は萩にクルーズのお客様が多くなる季節です。
体格のいいお客様が多いので、天井が高く普段は広い座敷も少し手狭に。
建物も庭も興味津々でご見学。
個人旅行の外国のお客様も多くなりました。
ゆっくりと楽しまれているのが嬉しいです。
書院座敷二の間の展示は武者人形。
こちらは一の間の掛軸。
「乙御前(おとごぜ)」
ちょっと親しみの湧く姿ではないかと。
若く美しい娘のことという意味の一方で、お多福とかおかめと美しくはない女性のことを指すようです。狂言などで使われる醜女(しこめ)の面でも使われ、丸顔で鼻が低く頭が小さいという特徴があります。
春の庭は何処をみても若い新しい色でいっぱい。
緑の鈴のような梅が今年もたわわに。